個人的ポケカ10大ニュース＆Card of the Year

10個もホントにあるんだろうか。と考えなしにタイトルをつけて書き進める無計画な日記。


１．溝の口夜チャレ参戦→ホーム定着

正確には昨年秋から溝の口には昼チャレにお邪魔していて、まだM淵さんのいらっしゃる環境でしたが、そのアットホームな雰囲気にひかれて繰り返し息子と訪れ、徐々に知り合いもできていたころでした。
正月明けか年末のポケセン横浜でKザキさん親子と遭遇し、当然のようにポケカの話になった時、「そうじんさんも夜チャレ来ません？」と誘っていただいたことが更なる深みへの道でした。以来仕事を無理やり切り上げ、あるいは投げ出しては夜な夜な金曜の溝の口へ旅する日々…さまざまなお父さんプレイヤーの皆さん、若手プレイヤーや強力なジュニアの面々に鍛えていただき、ここまで強く…なってませんが、私の生活に根を下ろす大きな趣味ができたことは間違いありません。その前は毎週のように、時には発作的に真夜中にボウリングに出かける日々だったのが、今では私の14ポンド黒ボールはラウンドワン綱島店のロッカーの中で不遇をかこっています(たまに行くと楽しいですけどね！！)。
ボウリングは直接の対戦相手がいないため、隣のレーンのストライクやスペアに拍手することはあっても、プレイ談議に花が咲いたりするなどの交流ができるまでには結構な時間ときっかけが必要ですが、ポケカは対戦そのものがけっこう密なコミュニケーションなので、相手がいい人だったりするとすぐに打ち解けられるため、ボウリング歴と比べてジムチャレ歴のほうがまだ短いにもかかわらず文字通りat home＝くつろげる感覚があるのだと思います。
また、他のプレイヤーさんのブログからわかるとおり、カードキングダム溝の口店というお店はとりわけ良心的な店員さんと良心的なプレイヤーさんたちが醸し出す柔らかな雰囲気を持った素晴らしいお店のようです。父子連れ、母子連れが多く、初心者のジュニアを優しく教え、一方でマナーは親任せにせず、他人の子でも目上の者がしっかり教えようという意識が年齢にかかわらず見られます。この環境が少しでも長い間続くように祈りたいですし、微力ながら運営に協力していきたいと思います。

一つ目ですでに長文になりました。あとは簡潔に。


２．息子どもの実力向上
長男が昨日溝の口BWスタンで優勝、次男がBW発売直前の横浜BWスタンで優勝、三男が昼チャレ夜チャレ併せて3度の2位と、子供たちのプレイングと構築力に長足の進歩がみられました。そうじん家ではデッキ構築は本人の責任で、アドバイスは聞かれたときのみにとどめているので(偉そうなこと言える実力でもありませんしww）、これらの優勝・その他の入賞の数々は純粋に彼らの実力。今日の家チャレも私が最下位でした。ポケカを卒業するまでにどれだけ強くなるか、楽しみに見ています。


３．私の溝の口初優勝(殿堂)
4月の殿堂カップという奴がありましたね。バトカニの1勝分パスというやつ。あれです。はじめての殿堂だったのでまわりの方に「ミカルゲが強いんやで～」とか、基本的な知識をちょっくらレクチャーしていただいて臨んだデッキ作り。何にも知らずにオークションでまとめ買いしたカードがけっこう良かったらしく、ポイストからのライフダウンとパッチ加速からのナイトスピアの2パターンの攻めを志向したゲンガーダークライが運よくかみ合い、勝たせてもらいました。決勝で「どうやら勝てそうだ→勝った」と理解した時には大袈裟ですが頭真っ白。それだけ自分からみると熟練したプレイヤーさんたちが多く、勝つのは難しいと普段思っていた分だけ喜びは大きかったです。BWでもちゃんと勝たないとね！！


４．バトカニ東京(秋)
楽しかったイベントといえばこれ！参加者はさすがの多さでしたが、対戦卓が十分に用意されており、初回卓ゲットの後も、まったくストレスを感じずに並び直すことができました。今回の東京大会の運営は良かったですよ、株ポケさん！プレイヤー間では何やかやあったようですが、「待たせない」という最も基本的かつ重要なことができていたという点で、私は運営の皆様を称賛したいです。「真剣な対戦をよりフェアに行ってもらう」というもう一段レベルの高い話にステップアップするためのいい大会だったと思います。


５．バトカニ横浜(春)
パシフィコ横浜という狭い会場だったこともありますが、完全に入客予測の誤り。対戦卓少なすぎ。この教訓が秋に生かされました。個人的にも並び時間、子供を狙ったシャークへの対応など、次に活かすことができました。


６．エネゼロデッキ実用化
BW8発売記念大会に向けてデッキを構想していた時に天啓のように閃いたフライゴンヨノワールのデッキ。バリヤードの登場によりエネゼロ、しかも2進化2ラインという困難な条件でもベンチを安全地帯にしながら展開することが可能になりました。特殊エネには改造ハンマー、基本エネには凍てついた街の対応、そして肝心の展開にはパソ通やメタモンといったカードが威力を発揮。BWシリーズはこれで終わりではありませんが、8に入ってようやくそのシナジーが広がりを見せている印象です。
「回りさえすれば」というセリフはどんなデッキにも言えることですが、このデッキもきちんと展開すれば全方位的に戦えるはずです(旧トップメタとあまり戦っていないので、「はず」にしています）。何よりホントに楽しいですよ、このデッキ。


７．ラフレシア登場
これは衝撃のカードでした。"Card of the Year"を決めろ、と言われたらこれではないのでしょうが、私にとってのインパクトは絶大。フリージオのこおりのつぶてでランドロスを一撃した時の痛快さは未だに覚えています。ラフバレットはしばらくお蔵入りですが、忘れずにデッキ案を練りたいと思います。レシピなど興味のある方は9月あたりのログをご覧ください。


８．どくさいみん光線登場
この辺からちょっと選定基準が思いつきになってきてますww強いですよね。ズルズキンと組ませて楽しい(おまけにちょっとイヤな)思いをさせてもらいました。


９．そうじん家カードプール共有化
はい、これこそ他人にはどうでもいいですねww。いいんです個人的10大ニュースですから。ついにBW8から4人別々にカードを保管するのではなく、「みんなのもの」にしよう、ということになったのです。これで投入資産が大幅減！！はいいのですが、「みんなのもの」にした結果、子供向けのプレゼント、という位置づけではなくなってしまい、誕生日やクリスマスのプレゼントにポケカを回す、というワザが逆に使えなくなって親としては別の意味で困ってしまいましたww


１０．M淵さん帰郷
これを忘れてはいけませんでした。10番目にしましたが、いま思いついたというだけで私の中ではけっこう大きな出来事です。私が溝の口に居着いた、そして多くのプレイヤーを溝の口に居着かせた素晴らしい雰囲気の演出者の一人、店員のM淵さんが2月いっぱいでカードキングダム溝の口店を退職なさったのでした。明るいキャラクター、子供あしらいのうまさで皆に親しまれ、退職後もちょくちょく遊びにやってきてはじゃんけん大会の代打を務めて皆に喜ばれている、いまも溝の口ホームのプレイヤーさんにとってはアイドル的存在です。あらためてM淵さん、ありがとうございました。故郷でもお仕事がんばってくださいね！！



適当に書き始めた個人的10大ニュースですが、何だかんだであるものですね。そして私がDNを開設したのも個人的に大きな出来事と言えば言えるかもしれません。これは番外とでもしますかww


ついでに…たまたま書いた"Card of the Year"という言葉ですが、もし「今年発売されたカード」の中から1枚「これ！」というのを選定するとしたら、みなさんは何にしますか？これは難しいですよね！それぞれに思い入れのあるカードですし。

手始めに息子たちに「今年のカードでこの1枚！っていったら何？」と聞いたところ、
長男は「霊獣トルネロスEX！」
次男は「キングドラ！」
三男は「霊獣トルネロスEX！」
現在の好みが反映されてますね～。次男なんか組んだわけでもないのにキングドラww

ワタシなら「最も多くのプレイヤーに使われ、ポケモンカードゲームの世界に広がりを与えた」という基準で選定したいと思います。う～んそれでも選ぶとなると難しいな～ww

繰り返しますけど今年発売ですからね。シビビールとかダークライとかもちろんミュウツーもだめですよww

結果として選んだカードは…エモンガBW5！！
さまざまなデッキの展開力を大幅に向上させ、特に進化デッキ構築には欠かせない存在であったこと、また展開以外にも逃げ0能力によってプレイングのカギとなる動きに役立った、その多方面な貢献により選定いたしました！！

ちなみに次点はヨノワールBW6。
採用プレイヤーの数ではエモンガに劣ると思われるため次点にしましたが、BWレギュにまったく新しい「きぜつ」の方法を加えたという点で十分考慮に値すると思います。私のエネゼロデッキの中核です！！

これまた発作的に思いついた企画ですが、考えるだけで楽しいですね！皆さんだったら何を"Card of the Year"に選定しますか？「これ！」という方がいらしたらコメントくださいね！！もちろんトレーナーズもOKです！！



いずれにせよ、多くの新しい出会いがあり、楽しい出来事があった、私にとってはとってもいい一年間でした。この場を借りて、ポケカを通じて、DNを通じて知り合えたすべての皆様に感謝したいと思います。一年間ありがとうございました。よいお年を！