江戸っ子エンペとグドラの日常~なぜタマタマがいないのか~
2013年7月3日 雑記(ポケカ) コメント (3)♪坊や~良い子だ寝んねしな…
むか~しむかし。江戸の町にもポケモンがいたそうな。
八丁堀長屋のエンペルトとキングドラは界隈でも一目置かれる職人だったと。
キングドラ(以下グ)「おいペの字」
エンペルト(以下ぺ)「ペの字とはなんだこの野郎。俺の名前はエンペルトだって言ってんだろう」
グ「まいどまいどエラそうな名前しやがって。要はペンギンじゃねぇか」
ペ「ペンギンっていうんじゃねぇよ」
グ「ペンギンをペンギンって言って何が悪いんでぇ」
ペ「いい加減にしやがれ!ぶっ殺すぞこの野郎」
グ「やんのかコラァ!」
「まぁまぁお二人とも、その辺にしときなせぇよ」
ペ・グ「ん?なんでぇ、タマタマじゃねぇか」
タマタマ(以下タ)「ちょっとお邪魔しやすよ。お話聞いちゃくんねぇか」
エ「ひさしぶりだな。用向きは何だい」
タ「おかしらのそうじんさんに、みなさんのデッキに仲間入りさせてもらいたくてお目通り願いたいんでさ。お役に立てますぜ」
グ「どう役に立つってんでぇ」
タ「エンペの兄ぃとはあっしの特性「ぞうしょく」の相性がいいんでさ。ダイビングドローでいくらトラッシュに行っても「ぞうしょく」で戻ってこれるから、手札を減らさずにドローできるって寸法で」
ペ「……………」
タ「ね?これまでも何度か兄ぃとは流ればたらきでご一緒させていただいて、結構うまくやってきたんですぜ」
グ「おい…うちの組がエンペグドラって知っててそんなこと言ってやがんのかオメェ…」
タ「へ?」
グ「おれのワザ「りゅうのうず」はこいつに水エネをトラッシュしてもらわねぇと出せねぇんだよ!オメェおれに仕事させねぇ気か!」
タ「いや…、あわわ…、ダンナ…そんなつもりじゃ…」
グ「おとといきやがれ!」
グドラに長屋から叩き出されるタマタマ。
タ「ぞうしょく」「ぞうしょく」「ぞうしょく」
叩き出されたタマタマ「ぞうしょく」で戻ってくる。
グ「ふざけてんのかこの野郎!!」
ペ「おい竜の字、その辺にしといてやれ」
グ「なんでぇ!」
ペ「こいつも相方がマニューラだけってのにいささか心もとなく感じてるんだろうさ、茶色いのが上方から戻ってきたらどうなるかわかんねぇからな。ただ、仕事は確かなのはオメェだって知ってんだろう、こないだ叩きのめされたばっかりじゃねぇか」
グ「……」
ペ「トラッシュって言っても手札に水エネばっかりじゃねぇときもあらあな。たまには役に立つんじゃねぇのか?タマタマっていうくらいだからよ」
グ「つまんねぇよ」
ペ「なんだとこの野郎!」
タ「まぁまぁ喧嘩なさらずに」
ペ「とにかく、ここはおれの顔を立ててしばらくの間様子を見て飯でも食わしてやっちゃくんねぇか」
グ「…まぁ、オメェがそういうんならよ」
ぺ「そういうことだ。しばらくよろしくな」
タ「あ、ありがとうごぜぇやす!恩に来ます兄ぃ」
ペ「ところで、そうじんさんに仁義を切ったとして、オメェのかわりに誰を抜いてもらう算段なんだい」
タ「アイリスさんです」
凍りつく2匹。
グ「…ア、」
ペ「アイリスさんだとぅ!!」
…青筋立てて腕まくりをした2匹の腕には「アイリス様命」の入れ墨が。
グ・ペ「ふざけんじゃねぇこの野郎!!!俺たちのアイリス様をなんだと思ってやがる!!」
タマタマ、ぞうしょくの間もなく全員長屋から叩き出される。
グ・ペ「二度とそのツラ見せんじゃねぇ!!おいノコッチ、塩もってこい塩!!」
こういうわけでそうじん組のエンペグドラにはタマタマが入ってないのだそうじゃ。
タマタマに悪意はありません。タマタマファンの方ごめんなさい(^-^;)
むか~しむかし。江戸の町にもポケモンがいたそうな。
八丁堀長屋のエンペルトとキングドラは界隈でも一目置かれる職人だったと。
キングドラ(以下グ)「おいペの字」
エンペルト(以下ぺ)「ペの字とはなんだこの野郎。俺の名前はエンペルトだって言ってんだろう」
グ「まいどまいどエラそうな名前しやがって。要はペンギンじゃねぇか」
ペ「ペンギンっていうんじゃねぇよ」
グ「ペンギンをペンギンって言って何が悪いんでぇ」
ペ「いい加減にしやがれ!ぶっ殺すぞこの野郎」
グ「やんのかコラァ!」
「まぁまぁお二人とも、その辺にしときなせぇよ」
ペ・グ「ん?なんでぇ、タマタマじゃねぇか」
タマタマ(以下タ)「ちょっとお邪魔しやすよ。お話聞いちゃくんねぇか」
エ「ひさしぶりだな。用向きは何だい」
タ「おかしらのそうじんさんに、みなさんのデッキに仲間入りさせてもらいたくてお目通り願いたいんでさ。お役に立てますぜ」
グ「どう役に立つってんでぇ」
タ「エンペの兄ぃとはあっしの特性「ぞうしょく」の相性がいいんでさ。ダイビングドローでいくらトラッシュに行っても「ぞうしょく」で戻ってこれるから、手札を減らさずにドローできるって寸法で」
ペ「……………」
タ「ね?これまでも何度か兄ぃとは流ればたらきでご一緒させていただいて、結構うまくやってきたんですぜ」
グ「おい…うちの組がエンペグドラって知っててそんなこと言ってやがんのかオメェ…」
タ「へ?」
グ「おれのワザ「りゅうのうず」はこいつに水エネをトラッシュしてもらわねぇと出せねぇんだよ!オメェおれに仕事させねぇ気か!」
タ「いや…、あわわ…、ダンナ…そんなつもりじゃ…」
グ「おとといきやがれ!」
グドラに長屋から叩き出されるタマタマ。
タ「ぞうしょく」「ぞうしょく」「ぞうしょく」
叩き出されたタマタマ「ぞうしょく」で戻ってくる。
グ「ふざけてんのかこの野郎!!」
ペ「おい竜の字、その辺にしといてやれ」
グ「なんでぇ!」
ペ「こいつも相方がマニューラだけってのにいささか心もとなく感じてるんだろうさ、茶色いのが上方から戻ってきたらどうなるかわかんねぇからな。ただ、仕事は確かなのはオメェだって知ってんだろう、こないだ叩きのめされたばっかりじゃねぇか」
グ「……」
ペ「トラッシュって言っても手札に水エネばっかりじゃねぇときもあらあな。たまには役に立つんじゃねぇのか?タマタマっていうくらいだからよ」
グ「つまんねぇよ」
ペ「なんだとこの野郎!」
タ「まぁまぁ喧嘩なさらずに」
ペ「とにかく、ここはおれの顔を立ててしばらくの間様子を見て飯でも食わしてやっちゃくんねぇか」
グ「…まぁ、オメェがそういうんならよ」
ぺ「そういうことだ。しばらくよろしくな」
タ「あ、ありがとうごぜぇやす!恩に来ます兄ぃ」
ペ「ところで、そうじんさんに仁義を切ったとして、オメェのかわりに誰を抜いてもらう算段なんだい」
タ「アイリスさんです」
凍りつく2匹。
グ「…ア、」
ペ「アイリスさんだとぅ!!」
…青筋立てて腕まくりをした2匹の腕には「アイリス様命」の入れ墨が。
グ・ペ「ふざけんじゃねぇこの野郎!!!俺たちのアイリス様をなんだと思ってやがる!!」
タマタマ、ぞうしょくの間もなく全員長屋から叩き出される。
グ・ペ「二度とそのツラ見せんじゃねぇ!!おいノコッチ、塩もってこい塩!!」
こういうわけでそうじん組のエンペグドラにはタマタマが入ってないのだそうじゃ。
タマタマに悪意はありません。タマタマファンの方ごめんなさい(^-^;)
コメント
腕まくりした、ということは、お二人とも服(着物?)着てたんですね(^^;
イラスト得意な人に、ワンシーン、描いてほしい!
キャラが活き活きしてて引き込まれましたww
寝る前のおかしなテンションで書いてしまいましたww
朝冷静に読むと「グドラの腕はどこなんだ」という疑問が浮かぶのですが、まぁ細かいところはおいといて。
これがイラストになんてなったら見事ですね!
六輝さん
なんとなく「夏」っぼいイメージを想像してます。
感想ありがとうございます(^-^)/