けっこう前に気づいてはいたんですけど。


忙しくて更新しておりませんでした。


バックナンバー「積む枚数とサイド落ち」の内容がおかしかったんですね。


お題は、「同じカードが2枚サイドに落ちる確率は?」でした。


前提として、ピン挿しのカードがサイドに落ちる確率は、60枚のうち6枚あるサイドの中に入っているということですから、60分の6、つまり10分の1、要するに10%、もひとつおまけに1割、という確率ですね。

10回に1回。

はい、前提条件の確認でした。


さて、同じカードを2枚デッキに入れました。仮にAとA’としましょう。

ワタシは前回、「(Aが6枚のサイドに落ちる確率)×(Aがサイド落ちし、そのうえでA’が残った5枚のサイドに落ちる確率)」というまことにずさんな計算をしていたのですが、読者諸賢はお気づきのことと思います。

「(AもしくはA’がサイドに落ちる確率)×(どちらかがサイド落ちし、そのうえでもう一方が残った5枚のサイドに落ちる確率)」としなければならなかったのですね。

つまりたとえばバリヤードAがサイドに落ちる確率は10%。
加えてバリヤードA’がサイドに落ちる確率もまた10%。
「どちらかが落ちる」という条件ならば、10%+10%で20%。

はい、まず1枚目がサイドに落ちる確率は20%でした。


なんとずさんな。顔から火が出るわ。


まぁ、「どうせそうじんのいうことだし」と皆様冷静に見てらしたのでしょうけど(^-^)


そこに残った1枚が落ちるわけですから、ここは59分の5、前回計算したように約8.5%。

これを掛け合わせると、2枚同時にサイドに落ちる確率は0.2*0.085=0.017で、1.7%になりました。


なるほど(ほんとにこれでいいのか)。ということで、確率は2倍に上がったものの、それでも50回に1回以下、という確率になるわけですね。


ピン挿しの場合は10回に1回。


これを頭に入れて…

の以下は同じ文章がはい、続くわけです。


さあ、バリヤードさんの立場はどうなるでしょうか。最近ワタシの回りではダストが増えている印象で、こうなるとスクラッパ抜きでは入れている意味そのものが成立しなくなってくるので、そのバランスが難しくなってきました。

スクラッパとバリヤード。


両方入れるか。


もしくはどちらも入れなくていいデッキを組むか。


思案のしどころですね。


今日も駄文を読んでくださり、ありがとうございました~

コメント

ミジュ父
ミジュ父
2013年10月25日23:21

うーん(・・)確率って、計算するときの考え方があっているのか
よく分からなくなります・・・
前回の記事読んだときに、その計算方法で合っているの?と疑問に思って、
自分なりの考え方で計算してみたら、同じ結果(約0.85%)になりました!
自分のは少しややこしい方法だったので、シンプルなそうじんさんの方法って
すごいなぁ、と思っていました。
計算間違っていたのかな・・・

さこパパ
2013年10月26日7:43

確率、数字で見るのと実際の感じ(イメージ?)て違う気がしてしまいますよね。
他のデッキもそうですが、エンペキングドラはどのカードも重要なのですが、
パーツが多いためかいつも「あ、あのカードがサイド落ちしている!」と
対戦していて思ってしまいます。(笑)
とりあえず私のデッキはスクラッパーとバリヤード両方積んでいます。
他にもバングルや白銀の鏡やタウンマップなどなど、
入れたいものはたくさんあるんですけどね~(苦笑)

そうじん
2013年10月26日10:02

ミジュ父さま

ログ拝見しました。なるほど、0.85%でしたか。お互い確信がもてない部分がありそうですね(^_^;)こんど数学専門の同僚に聞いてみます♪


さこパパさま

最新レポ拝見しました。いろいろ入れたいですよね~(^_^;)最近ワタシはピン挿しエモンガに嫌われてまして、展開に苦労するパターンが多いですww

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