今日は2週連続の連休2日目(* ^ ^ *)

溝の口へオヤジ単で参加でしたが、それをいいことにいつもは電車で移動のところ、じてんしゃで行ってみようと思い立ちました。

道路なら直線的に行けるので、何とか時間に間に合うんじゃないか?と思ったのが10時過ぎ。

到着は10時50分と、ほとんど電車ルートと変わらないペースで行くことができました。


お、これからはいいオプションとして使えそうだぞ。最近運動不足だし、坂道があるのもいいことだ。


今日の溝の口11:00は時代の先端XYレギュのハーフ。

ワタシはカラマネロデッキで参加。××××と、きっちりサンドバッグの役割を全うしてきましたww


最終戦は年長さんの男の子。できるだけお母さんの手出しを控えさせ、ブレイントラッシュでひたすらコインを投げてもらいつつ、山札が切れる前にこっちのポケモンを全滅させられるかというゲームを楽しんでもらいました。

結果は最終ターンにみごと「おやこパンチ」コイン表でカラマネロが落ちて男の子の勝利~(^-^)

我ながらいいプレイングでしたww





さて、前回の「2進化デッキができるまで」は、以前ゲッコウガでデッキを組んだときにはあまり手裏剣を撃てずにフラストレーションがたまり、デッキを解体した、というところまででした。


前回はどういう相方と組ませたのかというと、多少ポケモンカードに慣れている人ならば必ず選ぶであろう、エンペルトというポケモンでした。


エンペルト HP140 弱点雷 逃げる2
特性 ダイビングドロー 自分の手札を1枚選び、トラッシュする。その後、自分の山札を2枚引く。この特性は、自分の番に1回使える。

水 アタックコマンド 10×
おたがいの場にいるポケモンの数×10ダメージ。


特性がとても便利ですね。エンペルトが場に2体ならダイビングドローは2回、3体いればもちろん3回使うことができます。
そして場のポケモンが増えるほどワザのダメージはアップしますから、エンペルトの特性でどんどんドローして、引いたポケモンをどんどんベンチに並べ、進化させてゆく。

これ以上の相方はいないように思います。


このポケモンのゲッコウガとの相性に関してはまだ結論が出せないのですが、いったん解体したのは次のような場面によく出くわしたからです。

よく序盤で、このような盤面が発生します。

バトル場
ポッチャマ

ベンチ
ケロマツ
ポッチャマ


手札
水エネルギー
レベルボール
ふしぎなアメ
フウロ
水エネルギー
ポケモンいれかえ

わたしはエンペルトのデッキにはあまりフウロを使わないのですが、入れる方も結構いらっしゃるので、この例を引かせてもらいました。
こういう場面では、当然ながらまずフウロでハイパーボールを持ってきます。ハイパーボールで持ってくるポケモンはエンペルトです。トラッシュはポケモンいれかえと水エネルギー、ということにしておきましょう。さらにレベルボールで…ケロマツをサーチ、ですかね。

さて、エンペルトに進化した後の手札はこうです。

水エネルギー

あれ、もう1枚しかない…。

さて、特性のダイビングドローを使いたいのですが、水エネルギーを捨ててエネルギーを引かなければワザが使えません。しかしそのまま水エネルギーをエンペルトに貼ったら手札がなくなる。


あらまぁ。


…ということがあって、ワタシはエンペルトのデッキにあまりフウロを入れないのですが、じゃあフウロを入れないからといって、先ほどの場面でフウロの代わりにプラターヌ博士(アララギ博士)があったりしたら、ふしぎなアメをみすみす捨てることになってしまう。ティエルノ(チェレン)では3枚引いた中にアメがあるとは限らず、そうするとそもそもこの場面でエンペルトを立てることができない、ということになってしまう。


フウロがあると、狙ったポケモンを狙ったタイミングで進化させやすいのだけれど、そうすると手札がたいへん薄くなってしまう。

逆にフウロを入れずにサポートを構成すると、ふしぎなアメとボール、もしくは欲しい進化ポケモンをタイミングよく手札に収めることが難しい。


ポケモンとボールを相当多めにデッキに搭載することで、この問題はある程度解決できるのですが、そうすると水エネルギーを削った構築になり、ポケモンが立つのはいいが、今度はゲッコウガが複数いるときに水エネルギーが複数手札に確保できない、というジレンマが起こってきました。


ワタシの構築力とプレイングもあるのですが、この動きがいまいち手になじまない。


進化デッキは盤面を作るために相当数のカードを消費しなければならないのですが、エンペルトもゲッコウガも特性の発動に手札トラッシュを必要とするので、手札を大量に使ってもなお手札の枚数がある程度多くないとやりたいことが全部できないんですね。



これの解決のために選び直した相方がマフォクシーです。

マフォクシー HP140 弱点水 逃げる2
特性 マジカルフレイム 自分の手札が6枚になるように、山札を引く。この特性は、自分の番に1回使える。

無無無 ブレイズボール 50+
このポケモンについている炎エネルギーの数×20ダメージを追加。

炎ポケモンですし、ワザを出すのに必要なエネルギーも多いです。追加ダメージも期待できない。

ですから、バトル場に出ることはほとんど期待できませんが、エンペルトとの違いはそのドロー能力です。


手札が少ないほど多く引ける。最大6枚。


先ほどと同じような手札、場で考えてみましょう。


バトル場
ケロマツ

ベンチ
フォッコ
ケロマツ


手札
水エネルギー
レベルボール
ふしぎなアメ
フウロ
水エネルギー
ポケモンいれかえ


この場合も、まずフウロでハイパーボールをサーチして、水エネルギーと入れ替えをトラッシュ、マフォクシーを持ってきてアメで進化。レベルボールで…たとえばケロマツ、もしくはゲコガシラを持ってきて進化。

これで手札が水エネルギーだけ。

この水エネルギーを、例えば前のケロマツにつけておいたら、マジカルフレイムを発動して引ける手札が6枚。


6枚引ければさらにベンチを展開したり、進化につなげることも期待できます。
実際にケロマツからゲッコウガに進化して殴る、ということもあるでしょう。
引いた6枚の中にサポートがなくても、次のターンで手札を消費してからマジカルフレイムを使えば、さらにカードが引け、その中にサポートがあればさらにまたカードが引ける。

また、ゲッコウガの「みずしゅりけん」は、手札の水エネルギーをトラッシュする特性なので、これも手札の消費に役立ちます。

ポケモンを育て、水手裏剣を撃ち、どんどん手札を消費してからマジカルフレイム。

マフォクシーが1体いれば、毎ターンこの動きが期待できます。


エンペルトは複数立たないと大量ドローが期待できないので、どうしてもベンチの席に余裕がなくなってしまい、ゲッコウガの数が確保できないという欠点もあるのですが、マフォクシーならそれも解決できそうです。

エンペルトがマフォクシーに優っている点、すなわち攻撃力(最大120ダメージ)は捨てがたいのですが、手裏剣が撃てなくてはそもそもデッキの味が落ちますから、涙を呑んでひとまずエンペルトとはお別れをすることにしました。また考察が進めば復活することもあるでしょう。



さて、ここでポケモンの大筋が決まってきました。


ケロマツ 4
ゲコガシラ 2
ゲッコウガ 4
ゲッコウガEX 4
フォッコ 2
テールナー 1
マフォクシー 2


マフォクシーは1体いれば十分なので、この枚数です。
ちなみにゲッコウガEXが足りない分は、メタモンでごまかすことに。
(メタモンの特性「へんしん」は、メタモンの上に任意のたねポケモンを重ねてそのポケモンに変身できる、というものです。ダメージ・特殊状態などはすべてその重ねたポケモンに引き継ぎます)




さて、次回はこのデッキの中心、エネルギー周りのカード割り振りです。



明日からはまた仕事!!いつ書けるかな~。

コメント

アンティーク
アンティーク
2014年3月16日18:08

はじめまして。
親子でポケカのジムバトルを最近はじめたものです。

人のデッキレシピをよくマネしますが、デッキ作りがなかなかうまくならないのでこのような記事とても参考になります。

続き楽しみにしてます、リンクいただいていきます!

ぼうしのひと
2014年3月16日21:30

エンペルトもゲッコウガの相性、なるほどです。その点、件のキングドラは良いカタチで補完ができていたワケですね。
今回の相方はマフォクシーですね。続きも楽しみにしています。

そうじん
2014年3月16日23:05

アンティークさま

ようこそジムバトルの世界へ!!家庭内対戦は楽しいですが、知らない人とやるポケカ、また出稽古で親しくなった方々とやるポケカはさらに楽しいですよね!

ごあいさつ&リンクいただきありがとうございます。よろしくお願いします(^-^)


ぼうしさん

コメントありがとうございます!

エンペグドラは極端なハナシ、毎ターンアタッカー1体だけ育っていればベンチがたねポケモンでも細い攻めがつながるデッキでしたからね。ゲッコウガをそこに加えた形ももちろんアリなんですけど、それは手裏剣が毎度主役にならなくてもいい、という割り切りが前提のように思えたので、自分の中では何か消化不良感があったんです。

エンペルト構築も復活の可能性はあるんですけど、自分の中でいいバランスをさぐっていくつもりですので、しばらくお付き合いください(^-^)

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