【初心者脳】2進化デッキができるまで(その6)
2014年3月23日 ポケカ考察(【初心者脳】含む) コメント (4)
先日入手したフライゴンのダイスを眺めるところから私の休日がスタート。
デザインはこの日記のアイコンと同じものにしました。たいへん気に入っています。色はあえてあまり派手ではないものを選択したので、じわじわと愛着がわいてくることでしょうww
あ、ちなみに今日は実家に遊びに行くのでジムバトルはお休みします。溝の口の皆さん、また金曜日にお会いしましょう(^-^)
…さて、実際の運用においてはもはや原形からだいぶ離れた構築になりつつある我がゲッコウガゲッコウガですが、この連載においてはいまだ初日のテストプレイがようやく終わった時点なのであります。
60枚が組みあがり、テストプレイで多少の手ごたえをつかめたこの時点で60枚の構成を再確認します。
ゲッコウガEX 2
メタモン 2
ケロマツ 4
ゲコガシラ 2
ゲッコウガ 4
フォッコ 2
マフォクシー 2
ジラーチEX 1
(ポケモン 19)
水エネルギー 11
(エネルギー 11)
アララギ博士 3
N 3
アクロマ 2
フウロ 3
(サポート 11)
レベルボール 4
ハイパーボール 4
ふしぎなアメ 4
すごいつりざお 4
ダウジングマシン 1
ツールスクラッパ 1
ポケモンいれかえ 1
(グッズ 19)
こうしてみてみると、カード構成はけっこうシンプルですね。それはやりたいことを1つに絞ったからかと思います。
とにかく手裏剣を投げる。このデッキでやりたいことはそれだけ。マフォクシーも、つりざおも、若干多めな水エネも、ダウジングマシンも、スクラッパも、すべてはそのために。
序盤でやることは、
①マフォクシーを立てる。
②ゲッコウガをひたすら立てる。ゲッコウガがやられてもつりざおですぐ復帰させる。
③ひたすら手裏剣を撃ちながらアタック。ゲッコウガEXが前にいれば、ベンチ狙撃をしてもよい。
正直、手裏剣×4はなかなか出ません。
でも、×3ならけっこう出ます。中終盤になればだいたい3体立ってます。
×2は当たり前。ずーっと撃ちつづけられます。
1発1発が30点だから、ゲッコウガは実戦的には難しいかな、と思う方が多いと思うのですが、毎ターン3発飛んだら話は違うでしょう。すくなくとも1ターンでベンチに90点以上飛ばせるポテンシャルを持ったデッキはこのデッキ以外に思いつきません。
よくある効果的な攻撃としては、
①フレフワンやシビビールなどのシステム上重要なベンチポケモンを毎ターン90点ずつ載せてつぶしてゆき、相手が止まったところでアタッカーを殲滅。
②170族は序盤に50ダメージ載せておけば手裏剣×3+ねらいうちでぴったり。30点載せておいたものは逆にかすみぎりでピッタリ。
③140族も手裏剣×3とかすみぎり。
のように、手裏剣×3の態勢が出来上がると勝ち筋がけっこう太くなってきます。
毎ターン手裏剣3発ということは、3ターン経ったら9枚消費、4ターンで12枚ということですから、つりざおが4枚でも決して多すぎではないことがお分かりでしょうか。正直つりざお4枚でもエネ枯渇ぎりぎりの決着が何度もありました。
このリソースの問題はやはりアタッカーの打点を上げること、そして回収手段を増やすことのいずれか、もしくは両方によって解決するのかな、と思い、アタッカーはいろいろ入れ替えています。
たとえばキングドラ。りゅうのうずの高打点、およびエネ回収と山札回復。逆転勝ちの請負人のようなポケモンです。序盤のばら撒きも上記のようなゲームプランの遂行にはたいへん便利。以前入れたときはこの形から4枚入れ替えて2-1-1で投入(差し替えたカードはご想像ください)。終盤にこそ欲しいポケモンですが、序盤に立って倒されたとしてもつりざおが4投ですからすぐ復帰できます。
たとえばエンペルト。序盤から中打点を連射できるので、与ダメージ総量が格段に上がります。まだ実戦回数が少ないですが、なんかエンペを入れるともうベンチ狙撃以外にゲッコウガEXの仕事がないような…という気になるくらいやはり便利なポケモンです(^-^;)手裏剣×3+アタックコマンドなら、ベンチを絞られたとしてもほとんどのポケモンが落ちます。マフォクシーと並び立つと山札の調整はもうやりたい放題。一度さよならしましたが、マフォエンペもわりと好きな組み合わせになりそうです。
たとえばミルタンク。まだ試していませんが、これも間違いなく強い。手裏剣×3+ひゃくにんりきで170。相性がいいですね。ワイルドブレイズ発売以降に見る2進化デッキには必ずといっていいほど入っています。
ゲッコウガEXはまぁ盾として安心。グドラは高打点と山札調整、ベンチ狙撃と魅力満載。エンペは打点相性が抜群なうえ、色のメリットもある。ミルタンクも打点的に好相性。
それぞれ魅力的な相方ですから、興味のある方はお試しください。
あと、このデッキは手裏剣とかすみぎりがおまもりなどすべてのダメージ干渉効果を無視するというのも魅力の一つです。
手裏剣は特性ですから当然貫通。さらに手裏剣は特性でダメカンをのせるわけですから、バリヤードのベンチバリアも無視します。これはすごく強いです。知らずにバリヤードを出して一安心していたお相手がけっこう困っていることがよくありました。
かすみぎりは弱点計算をしないのがデメリットですが、たとえば小うるさいトリミアンなんかは手裏剣と(積んでないけど)ハチマキかすみぎりであっさり落ちます。
相手がドヤ顔で「キングシールド!!」なんて言ってきたときも、にっこり笑ってたくさんダメカンをのせてあげればいいのですww
ひとつのデッキを作るまでのプロセスや試行錯誤を共有していただこうと書き始めた「2進化デッキができるまで」ですが、このへんで書くべきことも尽きてきた、というかそろそろ何を書いているんだかわからなくなってきましたww
「初心者の視点でデッキ作りを追う」というテーマに沿ってお読みいただけたのであれば幸いです。
だらだらした連載でしたが、お付き合いくださった方にはとっても感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございました~(^-^)/
デザインはこの日記のアイコンと同じものにしました。たいへん気に入っています。色はあえてあまり派手ではないものを選択したので、じわじわと愛着がわいてくることでしょうww
あ、ちなみに今日は実家に遊びに行くのでジムバトルはお休みします。溝の口の皆さん、また金曜日にお会いしましょう(^-^)
…さて、実際の運用においてはもはや原形からだいぶ離れた構築になりつつある我がゲッコウガゲッコウガですが、この連載においてはいまだ初日のテストプレイがようやく終わった時点なのであります。
60枚が組みあがり、テストプレイで多少の手ごたえをつかめたこの時点で60枚の構成を再確認します。
ゲッコウガEX 2
メタモン 2
ケロマツ 4
ゲコガシラ 2
ゲッコウガ 4
フォッコ 2
マフォクシー 2
ジラーチEX 1
(ポケモン 19)
水エネルギー 11
(エネルギー 11)
アララギ博士 3
N 3
アクロマ 2
フウロ 3
(サポート 11)
レベルボール 4
ハイパーボール 4
ふしぎなアメ 4
すごいつりざお 4
ダウジングマシン 1
ツールスクラッパ 1
ポケモンいれかえ 1
(グッズ 19)
こうしてみてみると、カード構成はけっこうシンプルですね。それはやりたいことを1つに絞ったからかと思います。
とにかく手裏剣を投げる。このデッキでやりたいことはそれだけ。マフォクシーも、つりざおも、若干多めな水エネも、ダウジングマシンも、スクラッパも、すべてはそのために。
序盤でやることは、
①マフォクシーを立てる。
②ゲッコウガをひたすら立てる。ゲッコウガがやられてもつりざおですぐ復帰させる。
③ひたすら手裏剣を撃ちながらアタック。ゲッコウガEXが前にいれば、ベンチ狙撃をしてもよい。
正直、手裏剣×4はなかなか出ません。
でも、×3ならけっこう出ます。中終盤になればだいたい3体立ってます。
×2は当たり前。ずーっと撃ちつづけられます。
1発1発が30点だから、ゲッコウガは実戦的には難しいかな、と思う方が多いと思うのですが、毎ターン3発飛んだら話は違うでしょう。すくなくとも1ターンでベンチに90点以上飛ばせるポテンシャルを持ったデッキはこのデッキ以外に思いつきません。
よくある効果的な攻撃としては、
①フレフワンやシビビールなどのシステム上重要なベンチポケモンを毎ターン90点ずつ載せてつぶしてゆき、相手が止まったところでアタッカーを殲滅。
②170族は序盤に50ダメージ載せておけば手裏剣×3+ねらいうちでぴったり。30点載せておいたものは逆にかすみぎりでピッタリ。
③140族も手裏剣×3とかすみぎり。
のように、手裏剣×3の態勢が出来上がると勝ち筋がけっこう太くなってきます。
毎ターン手裏剣3発ということは、3ターン経ったら9枚消費、4ターンで12枚ということですから、つりざおが4枚でも決して多すぎではないことがお分かりでしょうか。正直つりざお4枚でもエネ枯渇ぎりぎりの決着が何度もありました。
このリソースの問題はやはりアタッカーの打点を上げること、そして回収手段を増やすことのいずれか、もしくは両方によって解決するのかな、と思い、アタッカーはいろいろ入れ替えています。
たとえばキングドラ。りゅうのうずの高打点、およびエネ回収と山札回復。逆転勝ちの請負人のようなポケモンです。序盤のばら撒きも上記のようなゲームプランの遂行にはたいへん便利。以前入れたときはこの形から4枚入れ替えて2-1-1で投入(差し替えたカードはご想像ください)。終盤にこそ欲しいポケモンですが、序盤に立って倒されたとしてもつりざおが4投ですからすぐ復帰できます。
たとえばエンペルト。序盤から中打点を連射できるので、与ダメージ総量が格段に上がります。まだ実戦回数が少ないですが、なんかエンペを入れるともうベンチ狙撃以外にゲッコウガEXの仕事がないような…という気になるくらいやはり便利なポケモンです(^-^;)手裏剣×3+アタックコマンドなら、ベンチを絞られたとしてもほとんどのポケモンが落ちます。マフォクシーと並び立つと山札の調整はもうやりたい放題。一度さよならしましたが、マフォエンペもわりと好きな組み合わせになりそうです。
たとえばミルタンク。まだ試していませんが、これも間違いなく強い。手裏剣×3+ひゃくにんりきで170。相性がいいですね。ワイルドブレイズ発売以降に見る2進化デッキには必ずといっていいほど入っています。
ゲッコウガEXはまぁ盾として安心。グドラは高打点と山札調整、ベンチ狙撃と魅力満載。エンペは打点相性が抜群なうえ、色のメリットもある。ミルタンクも打点的に好相性。
それぞれ魅力的な相方ですから、興味のある方はお試しください。
あと、このデッキは手裏剣とかすみぎりがおまもりなどすべてのダメージ干渉効果を無視するというのも魅力の一つです。
手裏剣は特性ですから当然貫通。さらに手裏剣は特性でダメカンをのせるわけですから、バリヤードのベンチバリアも無視します。これはすごく強いです。知らずにバリヤードを出して一安心していたお相手がけっこう困っていることがよくありました。
かすみぎりは弱点計算をしないのがデメリットですが、たとえば小うるさいトリミアンなんかは手裏剣と(積んでないけど)ハチマキかすみぎりであっさり落ちます。
相手がドヤ顔で「キングシールド!!」なんて言ってきたときも、にっこり笑ってたくさんダメカンをのせてあげればいいのですww
ひとつのデッキを作るまでのプロセスや試行錯誤を共有していただこうと書き始めた「2進化デッキができるまで」ですが、このへんで書くべきことも尽きてきた、というかそろそろ何を書いているんだかわからなくなってきましたww
「初心者の視点でデッキ作りを追う」というテーマに沿ってお読みいただけたのであれば幸いです。
だらだらした連載でしたが、お付き合いくださった方にはとっても感謝しています。
読んでくださって、ありがとうございました~(^-^)/
コメント
・・・デッドコピーにならないように気をつけながら。
あ、フライゴンダイスとってもいいですね!
XY2発売以降、仰るように2進化+ミルタンクを結構みかけます。というか私もエンペと組んで使ってます。
今度はゲッコウガと組ませてみようかと思います。
何度も読み返して参考させてもらっています。
この連載を教訓にいまあるデッキをもっと変えてみたいと思います。
ジラーチは買って入れてみました、ジラーチはすごいの一言です
ありがとうございます(^-^)ゲッコウガさえいればいろいろと試せるのも楽しいところですね。
ダイスもおほめいただき嬉しいですww家族には「地味だね」と言われたりして「いや、それを狙ってるんだけど…くそう、わかってもらえないなぁ」と悔しい思いをしていました(^-^;)
ニラハナさん
エンペヨノワミルタンクは結構見かけますね。それを突破するにはスピードで勝つよりないのか?と頭を絞っているところです。
しばらく対戦してないですね!またやりましょう(^-^)
アンティークさん
ねぎらっていただいてありがとうございます。
ジラーチ買われたのですね!参考になったようでよかったです(^-^)