Battle X Road　1月8日（日）＠蒲田

まずはじめにお礼から。

CHANGさん。お子さんが無事に生まれたと風の噂で聞きました。おめでとうございます。私はBXRを心から楽しみました。

加えてHKさん、zbさんをはじめとする企画、運営の方々、楽しい一日をくださってありがとうございました。CHANGさんとともにこの日にこぎつけるまでの苦労、そして無事に終了まで運営する苦労はひとかたならぬものがあったと思いますが、参加者の側としては「楽しかった」の一言が何よりのお礼になるでしょうから、もう一度申し上げます。
今日は本当に楽しかったです。



さて、ひとまず今日は一日の流れを全体的にレポします。


9時前に会場に集合。わがメンバーはみらチャン優勝のたかさんをリーダーとして、ヤナギブソンさん、コアラまーさんとわたくしそうじんの4名。


受付でメンバー表、デッキシートを提出、番号のついたリストバンドを受け取る。本格的ですね～。で、会場へ。自主大会としては破格に大きな会場。スポンサーのフルコンプさんの物販が入り口そばに。会場奥にわれわれのスイスラウンド席、手前にLast Chance Qualifier（最終予選）の席。一番奥には司会進行・表彰用のステージ。ちゃんとフルコンプさんの壁紙というかフラッグが壁にかかっています。スピーカーとモニターがついており、これも公式大会と遜色ないしつらえ。

奥の席に落ち着き、ランダムピックのデッキチェック、開会式準備、マッチングなどでしばらく待ち時間を過ごし、10時ごろからいよいよ開会式。私はよく知りませんが、司会進行は声優のような方とポケカを営業ネタでやってらっしゃるという芸人の方。zbさんのあいさつ、HKさんのルール確認に続いてティーチャータカシマさんらのゲストも登壇、その間にもポニータ石井さんがカメラを引き連れて会場をレポート。あとでYouTubeのチャンネル用に使うのでしょう。

後で聞いたら300名以上の参加で会場はかなりの熱気。こうした本格的な雰囲気そのものですでに緊張する参加者たち。

なんだかんだで10時半ごろに開会式終了、そして対戦スタート。
細かいレポートはまた後日にして、簡単にメンバーのデッキ紹介と勝敗をレポ。

登録順に。
たか：ルカリオダストルガルガン
ヤナギブソン：ラプラスホエルオー
そうじん：クワガノン
コアラまー：ゲッコウガ


一回戦：愛知代表・ゴールドアクター戦（そうじん抜け）
たかvsエーフィGXビークイン　負け
ヤナギブソンvsソルガレオドータクン　負け
コアラまーvsルナアーラソーナンス　勝ち
1－2で負け。
ワタシは周りの様子をできるだけ観察して情報を得ようとするが、すでに40代、かすみ目に負けてわからずww…というのは半分冗談で、4人目の控えプレイヤーも対戦卓の後ろの席を離席しない決まりになっており、そう簡単に情報収集はできないのでした。こういう点もぬかりのない運営ですね。さすがです。


「悔しい～」と4人で言い合いながら次の対戦へ。


二回戦：大阪代表・うずしおSFカーセーキ戦（コアラまー抜け）
たかvsファイアロープテラオムスター　負け
ヤナギブソンvsブラッキーゾロア―ク　勝ち
そうじんvsラランテスダストダス　勝ち
2－1で初白星！ワタシの対戦が一番遅く、隣でヤナギブソンさんが山札を削り切ったのが横目で見えて力強くグータッチ、そしてワタシがエクストラターン、マッドブルGX180で30載ったラランテスをぴったり倒して再び4人で歓喜のグータッチ。
なんか普段の1勝と重みが違う。


三回戦：神奈川代表・Redo戦（ヤナギブソン抜け）
そうじんvs鋼白レック　勝ち
コアラまーvsミュウツーダストダス　負け
たかvsラフジュナイパー　負け
1－2で悔しい負け。コアラまーさんは特に悔しい内容。


これでスイスラウンドは終了。この対戦成績で7チームを決勝トーナメントに選抜。2勝1敗なら望みはありましたが、さすがに1勝2敗ではここまで。個人ごとに分けると9戦して4勝5敗。5勝4敗なら進出の目があっただけに、1勝で天地の差がありますね。悔しい！


決勝トーナメントに行きたかったですが、一方でたった3戦、個人としては2戦しただけなのにめちゃくちゃ消耗しているメンバー。午後はフリー卓でまったり対戦していたのですが、なんだか頭がボーっとしてプレイミスの連発。
でも対戦相手のプレイを思い返してみても、手が震えてカードを思うようにさばけなかったり、いつもよりも長考したり、対戦前に弱音を吐いていたりと、全国から集まった強豪たちもやはり同じように緊張しているんだな、と気づかされましたし、どの対戦も一方的な対戦はありませんでしたから、ちゃんと僕らでも戦えるんだ、という認識を新たにした対戦でもありました。


物販ではRR以上が必ず入っているポケカくじ500円にみんなが惹かれて飛ぶように売れておりました。さらに最後の1つを購入した人にはハイボURを進呈、という文句に惹かれて誰かさんが超大人買いをし、みんなの目が丸くなっていましたww誰とは言いませんけどね。誰とは。ワタシのくじからはM白レック。どうせ使わないけどちょうど4枚目。
ついでに買ったサン＆ムーン5パックずつから、ラプラスGX、エーフィGX、ラランテスGXを引き当てる。どれもシングルで買おうかと思っていたものばかりだったのでホクホク。しかもエーフィはSR。


さてさて、そんなんで午後もまったり過ごしている間に決勝も終わり、優勝は三回戦でも当たったRedo（リドゥ）に決定（おめでとうございます！）、無事に表彰式も終わって、さあ閉会かと思いきや、この後にお楽しみが。入場時につけたリストバンドの番号で景品抽選。オリジナルダイスやオリジナルプレイマットなどが当たった人はそれはもう大喜び。うらやましい…。



さてさて、ここまで書いてみると本当に大型公式戦と遜色ない緊張感と盛り上がりだったように読めるのですが、読者の皆様にとってはどう映っていますでしょうか。


わたしもたかさんにお声がけいただくまでは参加するつもりはありませんでしたし、「なんかガチな人たちがやってる大会」くらいに認識して終わっていたかもしれません。今日参加したはいいけれど、なんだか得るものがなくて帰ってしまった…という人も、ひょっとするといらっしゃるかもしれません。


そういう方の気持ちもわかるので、なんだか申し訳ないのですが、ごめんなさい。結局ワタシは楽しんでしまいました。


少なくとも、「来場した方々に目一杯楽しんでもらおう」という、主催者の方々の心からのもてなしの気持ちが参加者の一人としてダイレクトに感じられ、単に「コミュニティの内側に入れたからうれしい」という気持ちとは異なる率直な感謝の気持ちが先に立ったというのですかね。
こんな大掛かりでいながら温かみの感じられる企画に参加できて、良かったな、とワタシには思えたのです。ほかの皆さんにとってもそうであれば本当にうれしいです。



ひとまず今日は一日の流れをレポしてみました。そのうち主催者側からもデッキリストは公開されるのかもしれませんが、次回以降は参加したデッキリストと、個人対戦レポを挙げたいと思います。



それではまた！